自販機サブスクとは
自動販売機でドリンクをを毎月定額で購入できるサービスです。
現状だと、株式会社JR東日本ウォータービジネスのみが展開をしており
競合がいない1社だけのサブスクサービスとなっています。
ただ、2019年の秋に500人の応募枠に対して9,000人の応募と、約18倍の人の応募がありユーザーからの期待値はかなり高いサービスとなっております。活用したユーザーは8割以上が満足したと答えており、今後のサービス展開が楽しみなサービスとなっております。
自販機サブスクーevery passについて
株式会社JR東日本ウォータービジネスが展開する自販機サブスクサービスの正式名称が
「every pass」といいます。

毎月定額で自動販売機の飲み物を購入できるサービスです。
使い方はJR東日本内にある”イノベーション自販機”に対してacure passというアプリにあるQRコードをかざすことで飲み物を購入することができます。
プランにもよりますが、色んなメーカーのドリンクを取り揃えておりいろんな自販機を見比べなくても飲みたいドリンクを見つけやすいのが特徴です。
特徴:QRコードを活用して素早く決済ができる
決済方法が特徴的です。
自動販売機に対してever ypass内にあるQRコードをかざすだけで決済が完了します。

最近では現金対応のみの自動販売機も少なくなってきましたが、もちろん小銭を準備する必要はございません。
自動販売機にスマホをかざしてスマートにドリンクを購入することができます。
料金体系
サブスクサービスなのでドリンクを買うごとにいくらという体系ではなく、月額で利用料金が決まっております。
プランは大きく2つ有り
プラン名 | 料金体系 | 特徴 |
アキュアメイドプラン | 980円/月 | オリジナルブランドの飲み物から 毎日1本ドリンクを飲むことができるプラン |
プレミアプラン | 初月~6ヶ月目:2,480円/月 7ヶ月目~ :2,980円/月 | 対象の自動販売機にある飲み物であればどれでも 1日1本のドリンクを飲むことができるプラン |
と分かれております。
ただし注意点もあり、
アキュアメイドプランに関しては、1人1ヶ月のみの限定プランとなり2ヶ月目に入るときにはプレミアムプランへ自動で切り替わってしまいます。
プレミアムプラン移行から初月~6ヶ月は2,480円/月となっており7ヶ月目から2,980円へと変化します。
どういった人に向いているのか?
まずは大前提、毎日自動販売機でドリンクを買う人だと思います。
プレミアムプラン2,980円/月を完全週休2日のビジネスマンが活用するとすると
- 1週間の営業日が5日間。これが4週間なので1ヶ月20営業日。
- 毎朝出勤の際の電車に乗るタイミングでドリンクを購入。
- 自販機でお茶を買おうとすると1本160円くらい。
- 160円✕20営業日=3,200円。仕事の日関係なく活用する場合160円✕30日=4,800円。
毎日活用すれば月額2,980円以上のドリンクが買えるので得をする仕組みになってます。
また、購入できるドリンクも、1個200円を超えるレッドブル等も購入できるのでしっかり毎日活用すれば大きく得をするサービスとなっております。
日々過ごしていく中で、飲み物を買わないと日はないと思うので得をする人が多い気もします。
ただ
- ドリンクはコンビニ、もしくはスーパーで安く購入する
- 飲んだとしても水しか飲まない
という人は余計にコストがかかってしまう結果となりそうなので合わないかもしれません。。
結論:毎日自販機で飲み物を買う人は得するサービス
毎日自動販売機で飲み物を買う人は得をする活用したほうが良いサービスだと思います。
ドリンクの中にもレッドブルのような少し割高なものも選べるので活用次第ではかなりメリットが出るサービスだと思います。
何より、関東エリア限定のサービス展開となっているものの昨年500人の応募枠に対して9,000人程の応募が殺到したとのことでこのサービスの恩恵を受けている人はかなり多いと思われます。

また、自動販売機のサブスクサービスは1サービスしか有りませんが、このサービスきっかけで多くの会社が参入してくるかもしれませんので今後に期待できるサービスだと思います。