はじめに
新型コロナウイルスの感染防止のため、テレワークが浸透する昨今、スキマ時間が確保しやすくなった背景もあり動画サービスを活用して自分磨きを行う社会人は増えてきております。
※以下 グロービス放題の登録社推移

引用:”「グロービス学び放題」新型コロナウイするの影響下で有効会員数が前月比1.3倍に増加”
また今後、AIやITの発達により現状の仕事を奪われないようスキルアップをするために動画サービスを活用している人も増えているようです。
この記事を見ると
ビジネスマンの学びをサポートする動画サービスが急増しています。
動画サービスには色んなジャンルのものや提供形態など様々な特徴があります。
この記事を読むことで自分にあった学習サービスについてわかっていただくようになります。
動画学習サービスとは
インターネット環境を活用して、ビジネススキルや英語などを学ぶことができるサービスのことです。
平成28年に行われた総務省の社会生活基本調査によると
社会人が1日のうちに勉強に当てている時間は平均で6分という結果も出ています。あくまでこれは平均値ですので、これより勉強している人もいれば全く勉強をしていない人もいるでしょう。
ただ、最近ではアプリで学べるサービスも増えてきたので、移動時間やスキマ時間で動画を活用して効率よく学んでいる人も増えてきています。
勉強している人としていない人では今後のキャリアに差がでてしまうのは明らかでしょう。
以下にておすすめの動画学習サービスについて
- 特徴
- 料金体系
- どんな人にあっているのか?
をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめの動画学習サービスをご紹介
グロービス学び放題

特徴
ビジネススクールを運営するグロービスが提供する定額制動画学習サービス。
ビジネスに必要とされる体系的な知識を300コース、2800本の動画を通じてビジネスの原理原則を好きなときに好きなだけ学習することができます。
1本3分程度で構成されている点も特徴でユーザー会やオンラインコミュニティーも存在し、なかなか定着した学びが続かない方でも学びが定着するような仕組みが構築されております。
もちろんスマホアプリでも動画の視聴ができますので、ビジネススキルを学び始めたいという人やスキマ時間で学びたいという人からするとぴったりなサービスとなっています。
料金・契約
年間プランもしくは半年プランから選んで頂くことができます。
年間プラン:1ヶ月あたり1,650円(税込み)※12ヶ月契約 合計19,800円(税込み)
半年プラン:1ヶ月あたり1,833円(税込み)※6ヶ月契約 合計11,000円(税込み)
7日間無料体験あり。
どんな人にあっているのか?
- ビジネスの原理・原則を学びたい人
- スキマ時間に手軽に学びたい人
スタディサプリ

特徴
中学生、高校生向けの英語の受験勉強対策として有名なスタディサプリですが、ビジネスマン向けのコースもあります。
ビジネスマン向けのコースでは転職活動時に使えるTOEIC®L&R TESTの対策ができるとのこと有名です。
TOEIC®L&R TESTは多くの企業が採用時の英語力を推定する際に使う指標となっているため、英語を活かした仕事を行いたい人にとってはピッタリなサービスとなっています。
TOEIC対策、日曜英会話コース、ビジネス英語コースと別れており目的別に分けて英語を学ぶことができるのも特徴です。
パーソナルコーチプランもあり、自分だけの英語のコーチを付けて短期集中で英語力を上げることも可能です。
もちろんスマホアプリにも対応しているため、手軽にサービスを利用できます。
料金体系
TOEIC®L&R TEST対策コース 月額2,980円
ビジネス英語コース 月額2,980円
新日常英会話コース 月額1,980円
入会金等は特になし。
また、契約する機関によって割引も効いてくるようです。
どんな人にあっているのか?
- 英語を学び直したいと考えている人
- 英語スキルが求められる企業への転職を考えられている人
- 将来英語を活用した仕事を行いたいと考えている人
udemy

特徴
海外の会社が展開する学習コンテンツ動画サービス。
世界展開しているサービスだけあって動画数は130,000とかなり多くあらゆることが学べることが特徴です。
自分が学びたい事柄を検索するとそれに対する動画が候補として挙がってくるのでそれを視聴して学んでいくことが可能。
<検索ワード:営業>
<検索結果>
ビジネススキルはもちろん、デザイン、写真、開発、マーケティング等幅広く学べ部ことが可能。外資系企業の研修コンテンツとなっている実績もあり世界的に利用ユーザーが多いのも特徴です。
また、講師登録制度があり、自分のスキルをユーザーに届けるための仕組みもあります。
自分が学ぶだけではなく、将来的に講師となってお金を稼ぎたい人にはぴったりなサービスかもしれません。
料金体系
定額制ではなく、視聴する動画によって課金がされていく体系
どんな人にあっているのか?
- ビジネススキルだけではなく、プライベートでもプラスとなるよう学びを行いたい人
- 動画毎に課金されていくので、利用しているサービスで学びたいコンテンツが無いときに活用する事もできます
- 将来コンテンツ配信の仕事を行いたいと考えている人
Schoo

特徴
”大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ”というフレーズで有名なSchoo。
動画を視聴してで学んでいくサービスだが、リアルタイムの生配信も行っており、質問をリアルタイムに投げかける事ができることが特徴。
カレンダー形式で学びたい内容を選んで参加する一風変わった動画学習サービス。
ビジネススキルだけではなく、働き方についてや、お金についてや、生き方について等多様なジャンルの知見を得ることができます。
料金体系
オープン会員:無料(生配信の動画のみ視聴可能)
プレミアム会員:月額980円(生放送、過去配信動画すべて視聴可能)
どんな人にあっているのか?
- お金を掛けずにまずは学んでみたい人
- 視聴した動画に対して質問をしながら理解を深めていきたい人
ラングリット

特徴
日経(株式会社日本経済新聞社)が提供する学習コンテンツサービス。
日本経済とビジネスについて学ぶには最適なサービスとなっています。
- 景気と経済指標
- グローバル経済
- 産業動向・企業戦略
- 企業会計・財務
- ビジネス法務・労務
- マーケティング
- テクノロジー
の7つのテーマを学ぶことができるサービスで
1コマ3~5分程の動画から構成されており、スキマ時間で取り組めるような内容となっている。
動画を視聴するだけではなく、キーワードスライド、確認テストとかも充実しており
知識の定着を図る事ができるのも特徴です。
料金体系
販売価格:18,000円(定額制ではなく買い切りのサービス)
どんな人にあっているのか?
- 日本経済についての知識を効率よく習得したい人
最後に
自分にあう動画コンテンツサービスはみつかりましたか?
各社様々なサービスを出しており、多くは体験版が設けられています。
一度体験版にてお試ししてみて継続できそうであれば有料登録としていただくのが良さそうですね。
動画学習サービスを活用して充実した人生になることを祈っております。