転職ノウハウ

KPT法について 振り返りの最強フレームワーク

「最近失敗して落ち込むことが多いな。。」

「もっと成長して市場価値を高めたい!!」

「効果的な振り返り方法はないかな?」

上記に当てはまる方は多いのではないでしょうか。

こちらの記事では

多くの人が活用している振り返りのフレームワーク

KPT法”

についてご紹介します。

個人的には振り返りを行う上では最強のフレームワークだと思うので

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

KPT法とは?

一言でいうと、

振り返りを行うためのフレームワークです。

プライベートでも良いですが、主に仕事にて

振り返りを行うことは成長をしていく上では重要なことだと思いませんか?

ただ、振り返りを常日頃効果的に行えている方はそんなにいらっしゃらないのではないでしょうか?

ですが、

KPT方を活用すると振り返りをシンプル且つ効果的に行うことができるようになります。

具体的に言うと、

  • Keep・・・継続すること
  • Problem・・問題点だと思うこと
  • Try・・・・・問題点を解消するために今後意識すること

を書き出してこれを元に振り返りを行っていくことです。

どんな人に効果的なのか?

  • 成長志向のある人
  • 失敗をして落ち込む経験が多い人
  • 効果的な振り返り方法を探している人

上記に当てはまる人であればプラスになるので

実践していくことをオススメします。

KPT法による振り返りを行えば

  • 成長して場価値を高めていく
  • 失敗の再発防止

を効率的に効果的に行うことができます。

自分の更なる成長の機会に出会うことができます。

KPT法の良いところ?

  • 良かったことや問題点を客観的に整理することができる
  • 良かったことや問題点と向き合うことができる
  • 前向きに振り返りを行えるようになり、成長を実感できる

上記3つが挙げられます。

良かったことや問題点を客観的に整理することができる

1番のメリットかもしれません。

普段、良かったことや問題点を整理することはありますか?

私もそうなのですが、

自信を持ってやれている!という方は少ないと思います。

やれていない理由を私の経験から挙げさせていただくと

  • 方法が確立されていない
  • スケジュール化されていない

という点が挙げられると思います。

なので

”KPT法”

を活用することで方法を確立し

良かったことや、問題点を整理することから始めてみましょう。

良かったことや問題点と向き合うことができる

良かったことや問題点を整理した後は

それに向き合うことが重要です。

整理することでも十分効果はありますが、

向き合うことで振り返りの効果は何倍にもなります。

具体的な振り返り方法としては

Problem・・問題点

として挙げた内容を確認して

その問題点に対してどういうアクションを取っていくのか?

という点をTryの欄に書き込むだけです。

書き込んだ後は意識してアクションを行っていけばそれだけで大丈夫です。

Keepに書いた良かった点に関しては

記載することで

自己肯定感が高めて自分に自信をつけることができたり

良かった点を更に伸ばしたりする事もできます。

前向きに振り返りを行えるようになり、成長を実感できる

継続していくことで

  • 反省⇨改善
  • 良かった事⇨更に良かったこと

の回数も増え成長を実感できるようになるでしょう。

また、普段の振り返りは会社や上司に言われてやらされるものもあったかと思いますが、

自発的に行うことで前向きな振り返りができるようになることも

メリットの1つです。

具体的に何をするのか?

どうアクションを取れば良いのか?具体的に記載していきます。

  1. 何にKPTを記載していくのかを決める
  2. 振り返るタイミングを決める
  3. KPT法による振り返りを行いそれを元にアクションをおこなっていく

このたった3ステップでKPTを行うことができます。

何にKPTを記載していくのかを決める

KPT振り返りですが、頭で行うのではなく

何かしらにアウトプットをしておこなっていきます。

具体的には

  • メモアプリ
  • ノート、メモ帳

のどちらかになると思います。

メモアプリの方が、いろんなところで確認しやすいというメリットがありますが、

個人的にはノートやメモ帳などの手書きによるアウトプットお勧めします。

理由は、紙とペンを用いたメモの方が脳が集中しやすくひらめきや、気づきが多いという研究結果があるからです。

<引用:手書きのメモを残すことで本当に頭が良くなるものか?

ただ、環境や状況により良し悪しは変わると思いますので

スマホなどのメモアプリで行うことも特段問題はありません。

振り返りのタイミングを決める

次に

どのタイミングでKPT法による振り返りを行うのか

自分ルールを決めていきましょう。

振り返りになるので、毎日でもいいかもしれませんが、

毎日やるのが難しいという人も多いと思いますので

1週間に1回くらいの頻度をお勧めします。

オススメのやり方として

Keep、Problemは忘れないように毎日記載していく。

週に1回記載したKeepとProblemを見ながらTryを考えていく。

このやり方が個人的には一番しっくりきているのでぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

振り返りをもとにアクションをとっていく

最後は振り返りをもとにアクションをとっていくことです。

Tryで決めたアクションは必ずしも100%正解でなくても全く問題ないです。

もしTryで決めたアクションプランがうまくいかなかったら、

またそのアクションプランをProblemに追加し、

それをもとに再度Tryを仕掛けて行けば良いです。

大事なことは、

以前の自分より成長している事。

この積み重ねがポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最後に、この記事のまとめとアクションプランをまとめていきます。

まとめ

KPT法による振り返りを行うことで

前向きに効果的に振り返りを行うことができ、自己成長につながる

  1. 何にKPTを記載していくのかを決める
  2. 振り返るタイミングを決める
  3. KPT法による振り返りを行いそれを元にアクションをおこなっていく

KPT方を活用した振り返りにより

より良い人生になることを願っております!

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