「集中した状態を持続させるの苦手なんだよな~」
「お昼ごはんを食べた後は集中できなくなるな。。」
「もっと集中できたら仕事のパフォーマンスも高くなりそうなんだけどな。。」
と思ったことありませんか?
成果を上げたいビジネスマンであれば誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
集中した状態を持続させることは、仕事で成果を出すためには重要な要素だと思いませんか?
今回は、集中力を持続させるためのテクニックである
”ポモドーロテクニック”についてご紹介いたします。
簡単に取り組めるテクニックになるのでぜひ今日から取り入れていただけると幸いです。
ポモドーロテクニックとは?
仕事や勉強、家事などのタスクを25分続けた後、5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4回続けるという時間管理術のことです。
イタリア人のコンサルタントが生み出した時間管理術であり、
世界中のビジネスマン、エンジニア、経営者に至るまであらゆる方が活用している時間管理術です。
日本ではメンタリストのDaiGoさんが著書の「自分を操る超集中力」で紹介したいことで広く知られるようになりました。
やることとしては
- 25分作業
- 5分休憩
を繰り返すだけなので誰でも実践ができ
誰でも集中力を継続させた状態でやりたいことに取り組むことができます。
具体的なステップに落とし込むと
- 実行するタスクを決定
- タイマーを25分に設定
- タイマーが鳴るまでタスクを行う
- 5分間休憩
- 4回繰り返した後に20分~30分程の休憩を取る
- 1に戻る
という流れになります。
事前にタスク管理シート等を準備して、25分のタスクが終わった後に
チェックシートにチェックを入れて1つずつタスクを潰していくというやり方もおすすめです。
集中力が続かない理由

そもそも人間の集中力の限界をご存知でしょうか?
東京大学と株式会社ベネッセコーポレーションの共同研究より
人間の集中力の持続時間は最大でも90分が限界と言うことがわかっております。
(引用:「勉強時間による学習の定着・集中力に関する実証実験」)
いくら集中しよう、集中しようと思っても
人間は90分しか成長できないということをまずは認識しましょう。
ビジネスマンの方であれば1日8時間は仕事を行うかと思いますが、
集中力を維持した状態で8時間ぶっ通しの状態で仕事をするのは難しいのです。
ポモドーロテクニックがおすすめな理由
おすすめな理由は2個あります。
- 仕組みがシンプルなので定着させやすい
- 上手く活用すれば集中力を切らさずに長時間仕事や勉強が捗る
1.仕組みがシンプルなので定着させやすい
新しい取り組みを行う上で難しいことは、
定着させることだと思います。
みなさんも新しい習慣を取り入れるとき継続できずに挫折した経験はありませんか?
ポモドーロテクニックは非常にシンプルな時間管理術で
- 25分集中して作業を行う
- 5分休む
この繰り返すだけで小難しい事はありません。
誰でもできる時間管理術だと思うので、習慣化させることも簡単だと思います。
2.集中力を切らさずに長時間仕事や勉強が捗る
ポモドーロテクニックを活用することで、
長時間仕事や勉強が捗るというメリットがあります。
ただ、捗るわけではなく
集中した状態を維持したままで行うことができるという点がかなり大きな利点だと思います。
ダラダラ仕事をしたり、ダラダラ勉強するわけではなく
集中力を継続した状態で行得るので生産性や、暗記力も集中力が切れた状態と比べると比べようもないでしょう。
最後に

いかがでしたでしょうか。
ポモドーロテクニックは、
- 勉強の質
- 仕事の質
を変えるので
人生の質も変える事のできる時間管理術だと思います。
ポモドーロテクニックを上手く活用して、人生を充実させるきっかけとなれば嬉しいです。