
転職活動の時も必要なのかな?自己分析って改めてどうすれば良いのだろう
上記のような悩みにお答えします。
本記事の内容
- 転職活動においての自己分析の重要性についてご紹介
- 具体的な自己分析の進め方についてカズの体験談を交えながらご紹介
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、新卒2年目にして転職を2回行い3社経験。
1社目⇨2社目で月収を10万円上げることに成功し今では月給46万円ITベンチャーの最年少エリア責任者を務めています。
今回は転職活動における自己分析の重要性について解説します。
本記事は下記のような方におすすめです。
こんな方におすすめ
- 転職を検討している
- 転職を行うにあたって情報収集をしている
- 自分の納得いく形で転職を成功させたい
- 自己分析の重要性を知りたい
24歳にして転職を2回おこなった僕が、転職活動における自己分析の重要性について解説します。
この記事の内容を理解していただくことで転職活動初心者の方でも
自信を持って転職活動を進めていくことができるようになるでしょう。
では行きます!
目次
自己分析の重要性
転職活動において自己分析は最重要です。
まず自己分析の重要性についてご説明します。
転職活動の登場人物は上記のように
- あなた
- 勤め先
- 転職先
- エージェント(場合によっては)
が登場します。
あなたは転職を行う際に
あなた自身のことを他人へ説明する機会が発生します。
勤め先に対して
・退職する理由
転職先に対して
・転職する理由(志望動機)
・あなたの人生観や仕事観
・これまでの実績や経験などキャリアについて
エージェント
・転職する理由(志望動機)
・あなたの人生観や仕事観
・これまでの実績や経験などキャリアについて
これらのことを必要に応じて説明する機会が発生します。
普段から自己分析を行い、スラスラと説明できれば良いかもしれませんがいきなり説明することは難しいのではないでしょうか?
しっかりと自分自身について説明できるようになるために
自己分析は重要です。
自己分析はなぜ重要なのか?
ここからはもう少し深掘りして
自己分析の重要性についてご説明します。
一言で言うと転職活動に失敗しないため
と言えるでしょう。
以下2つの観点で詳しく話していきます。
相手に自分のことを伝えるため
さて、
ここ1年間を振り返ってあなた自身自分のことを誰かに伝える機会って何回ありましたか?
おそらく多くの方は多くても1年に数回ではないでしょうか?
人によっては1年に1回もない人もいると思います。
私達は意外にも他人に自分のことを伝えることって
あまりないのです。
そんな中
・勤め先の社長
・転職先の面接官
・転職活動をサポートしてくれるエージェント
に対して自分自身のことを伝えるのって難しそうではありませんか?
勤め先の上司はあなたの退職を引き止めたいと思っていたり、転職先の面接官は自社にとって必要な人材か見極めにきていたりするので転職活動における面談は緊張感があります。
そんな中普段行っていない自分自身について伝えることは
結構難しく緊張するものです。
そのため
望んでいる転職先には、不採用となったり
勤め先の上司からは考え直せと言われたりで転職はうまく進まなくなる可能性もあります。
こうなってしまうと最悪です。。
相手に自分のことを伝えるには自己分析を行い、
自分自身を理解した上で伝えることが重要です。
自分自身について理解するため
転職活動は今後のあなたの人生を左右する活動です。
そのため、今後あなたがどう言う人生を過ごしたいのかを考えて
活動する必要があります。
例えば
- 将来企業したいから幅広い経験ができる会社へ転職したい
- 今は仕事をバリバリにやっているがワークライフバランスを重視したい
- 営業を極めたい。そのために別の会社でも通用するのか試したい
など人それぞれ”こうなりたい”と言う願望は持っていると思います。
それらの願望を持つことは大事ですが、あなたは他人にそれを説明した際に
”なぜそのようになりたいのか?”と尋ねられたら理由を提示して説明することはできますか?
自分自身について理解するには自分の考えていることに対して
3回はなぜ?を繰り返し説明できるようにしておきましょう。
そのようにするとあなた自身なぜそのような考えを持っているか理解できるようになります。
もし3回なぜ?を繰り返せないようであればそれはあなた自身本気で望んでいることではないのかもしれません。
別の角度から考えてみる必要があるでしょう。
具体例で説明 カズの自己分析の場合
私ももちろん転職活動をする際には、自己分析を行います。
その際にどのような観点で自己分析を行うのかご紹介させていただきます。
ご参考にしてください。
これまでの成功体験、失敗体験について
これまでの人生の中で成功体験、失敗体験を振り返ってみてください。
成功体験ということはある程度
努力したり、きつい思いをしたりエピソードがあるかと思います。
これを聞く理由として
・どのような仕事をこれまで行ってきたのか?
・成功までの過程をどのように考えて行動するのか?
・乗り越えなければいけない壁が出てきたらどのように対処するのか?
・成功体験からどのような学びがあり、それをどう活かしているのか?
などただ単に成功体験を聞くだけではなく、
それを通じてどのような考えを持ち、どのような学びを得ているのか
ということを確認しようとしています。
また失敗体験ですが、これも結構聞かれます。
理由として以下のようなことが挙げられます。
・どのような仕事を行なってきたのか?
・失敗からどのようなことを学んだのか?
・どのようなチャレンジを行なってきたのか?
・ストレス耐性はあるのか?
失敗体験はネガティブなイメージですが、
これを話せる人はプラスなイメージを持たれると思います。
失敗する=チャレンジしている
と捉えられます。
また、失敗から学ぶことはたくさんあります。
失敗体験についてはしっかり自己分析を行い
他人に伝えられるように準備をしておきましょう。
カズの場合
成功体験について
成功体験
・先輩から引き継いだクライアントの広告効果を2倍にした
なぜそのような結果を得られたのか?
・クライアントの定例MTGの際に改めてクライアントの、ビジネス目標や
競合環境などを自分自身でヒアリングを行った。それを元に仮説を立て改めて提案を行なったため。
この経験からどのようなことを学んだか?どのように活かすことができるだろうか?
・先輩からの引き継ぎ事項はあったが、それだけを鵜呑みにせず常に疑いの目を持つようにするべきだということを学んだ。疑いの目を持つことであらゆる角度からクライアントのために考えたり提案したりできるようになる。
失敗体験について
失敗体験
・新規営業の際に、クライアントが望むビジネス目標の達成が高くそれを成し遂げるのは
困難だろうと思いながら受注してしまったこと。それが原因でで大クレームに発展してしまい
事業部長と謝罪にいくことに。。
なぜそのような失敗が発生しまったのか?
・受注する際にクライアントの期待値と、提供できる価値の調整ができていなかったため。
この経験からどのようなことを学んだか?どのように活かすことができるだろうか?
・受注=自社の利益だけではなく、クライアントの利益も守れる提案をする必要がある。
そうすることでクライアントとの関係性も長期的に続き、自社の利益も最大化することができる。
今後のキャリアについてどう考えている?
あなたは今後何十年と働くことになるでしょう。
そう考えた時、どんなキャリアを歩んでいきたいでしょうか?
3年後、5年後、10年後と考えられると良いでしょう。
私は3年後どうなりたいのか?と面接時に尋ねられ
その際に答えた内容が今実現できています。
転職先の企業もあなたが成し遂げたいことが、実現できるのかどうか考えて採用をします。
その際にミスマッチであればあなたの転職を断るケースもありうると思いますが、これは決して悪いことではないと思います。
今後働いていきなかでどのような経験をしたいのか自己分析をしっかり行いましょう。
どんな企業に行きたいのか?
転職活動を行う際にはこの問いには答えられるようにしておきましょう。
考え方としては
仕事を通してどのようになりたいのか
を考え
どの業界、どのような会社であれば実現できそうなのかを考えると良いでしょう。
カズの場合
仕事を通してどのようになりたいのか?
仕事ができる人はカッコ良い!と思っているため
仕事ができるビジネスマンになりたい。そのために成長していきたい。
成長するってどういうこと?
できないことができるようになること。
また、それを周りに伝えることができるようになること
どういう業界、会社であれば達成できそう?
成長市場にある会社は常に会社として成長し続けているため、
働いていくなかでできないことがたくさん発生しそう。
それらをこなしていくなかでできることを増やしていき、自分自身成長できるようになる。
このように考え
現在ではクラウドサービスを扱うITベンチャーにて働いており
エリア責任者を務めるまでになりました。
十分に自己分析を行い、相手に伝えられるようになろう
自己分析は重要です。
ただ、自分自身で理解するだけではなく
相手に自分のことを伝えられるようにという点がポイントです。
転職において自己分析は重要なので侮らずしっかり行なっていきましょう。